査定(アプレイザル)を物件検査(インスペクション)と混合していたり、査定の必要性についての質問をよく受けますので、今回は、よく理解されてない割に不動産売買で大きな役割をする査定についてお話しします。
FIRPTA(Foreign Investment in Real Property Tax Act)は、アメリカで税金を申告していない人がアメリカの不動産を売った時に保留を義務付ける税法です。アメリカ市民権や永住権を保持していない人が家を購入する場合に、売る時のことを考えてとても重要な情報なのですが、残念ながら不動産エージェントでもこれを知らない人が多く、よって買い主はFIRPTAについて何も知らないまま家を買ってしまうことがよくあります。
FIRPTA税法の対象になるかどうか、そしてそれはどういうことなのか、売る時になって知らされて驚くよりも、出来るだけ買う段階で理解しておくべきです。今回はFIRPTAについて、簡単にまとめてみました。 家を買うと決めて銀行やローン会社でローンを申し込んだら、後日クレジットカード会社から "Congratulations! You are pre-qualified!" みたいな手紙が続々と届いた経験ありませんか?カードなんて申請してないのに何通もPre-qualifiedのレターが来たら、個人情報を盗まれたのではと不安になりますよね。
今回は、どうしてその様なことが起こるのか、起こらないようにするにはどうしたら良いかを簡単に説明しました。 「アメリカに移住したいので、下見がてらお家を見せていただきたい」というご相談を、日本からよくお電話やメールでいただきます。「アメリカに住むのが夢なんです!」とおっしゃる方も多く、その夢の実現をお手伝いさせていただけるのは私にとっても嬉しい事です。しかし、日本国内での引っ越しと同じ感覚でアメリカへ移住出来ると考えている方が少なくないようです。そこで、知っている方にはベーシック過ぎるトピックかもしれませんが、アメリカへに移住を考えるならまず考えるべき事について、簡単にお話ししたいと思います。
初めて家を購入する人が活用できる頭金用の補助プログラム (Down Payment Assistance Program) が、ワシントン州にはなんと80以上もあります。でも、自分は家を買ったことがあるから対象外と決めてつけてませんか?買ったことがあっても、「ファーストタイムバイヤー」とみなされるかもしれないんです。それってどういうこと?今回は言われないと絶対知らないこの「ファーストタイム」の意味を教えます!
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March 2025
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