New Blog Posted!古めの家を買うにあたってLead-based paint (Leadベースのペンキ)がどうのって耳にすると思います。日本人アメリカ人関係なく、ご購入をお考えのお客様から必ず質問されることの一つですので、ここに簡単にまとめてみました。 Leadの読み方まずはかなりベーシックですが、読み方から。 Leadはレッドと読みます。「Lead」はリードするなど率いるという意味で使われる場合はリードと読みますが、今回の「鉛」という意味の場合はレッドと読み、発音は「Led」と同じになります。 Leadの歴史とマジックイヤー1978年![]() ペンキに鉛を混入するとペンキが早く乾く他、仕上がりも綺麗になることが分かり、1900年初期に家用のペンキはもちろん、家具や生活用品、はたまた玩具に使用するペンキにまで鉛を入れ始めました。生産側は、これはいい!と得意だったのでしょうね。鉛の含有率は10%から、多い時は50%だったそうです。 1950年初期までにはこの鉛が体内に害を与えることが判明し、使用度はかなり減少され混入量も1%に制限されましたが、生産は続きました。 1970年初期に鉛を入れたペンキの生産にストップがかかりましたが、建設業など既に購入して在庫としてあるペンキの使用は鉛入りであっても許可されてました。 1978年、正式に鉛の入ったペンキの使用が禁止されました。 家の購入でLeadベースのペンキの含有について対象になる家が建築1978年以前であるのはこのためです。 Lead(なまり)が入ってるとどんな害があるの?ペンキに含まれる鉛は、剥がれて粉末状のものを吸ったり口に入れたりすることで害になります。小さな子供やペットは手を舐めたりする傾向があるため害を受けやすいです。一旦体内に入ると、子供の脳の発達や大人には呼吸困難や心臓発作、癌など内臓器官に影響を及ぼすと言われています。特に子供の場合は症状がわかりにくく、集中力に欠けたり食欲がなかったりなど、かなり一般的な形で現れるため、鉛の影響だと気づかない場合が多いようです。診断は血液検査で鉛の含有率を調べるのみのようです。 そんなに危険なら、古い家は避けるべき?![]() 1978年以前に建てられた家に安心して住めるかどうかは個人的な決断ですが、私的には昔の家でも、壁、天井、トリムなど、昔のペンキがしっかり現代のペンキでカバーされていれば問題がかなり縮小されてますので、鉛への心配はなく生活出来ると思います。心配を要するのはきちんと今のペンキで塗ってある壁や天井などに何かをぶつけて傷が付き、昔のペンキがあらわになった場合などで、また今のペンキをよくかぶせて補修すれば大丈夫です。傷がついてペンキの粉が床に散らばったりしたらペーパータオルを濡らしてしっかり拭き取ることを忘れずに!こんなことを言うと、そんなケア、いちいちしてられない!と思うかたもいるかもしれませんが、昔のペンキがあらわになる程の傷を壁に付ける事自体、普段の生活であまりないことだと思いますので、気を付けることをあまり重荷に思わなくても良いのではと思います。 シアトルには1978年以前に建てられた家が150万件以上あり、それらの家に住んでいる人達が鉛のせいで身体に害を持っているかというと、そういうわけではないと思いますし、殆どの皆さんが普通に生まれ育って普通に生活していると思います。(シアトルはヘンな人多いのは確かですが、鉛の影響ではないと思います -笑。) 壁を掘ったりかじったりする傾向のあるお子さんやペットのいる家庭は避けたほうが良いかもしれません。それから壁と取ったりなどのリフォームをする場合も、埃を吸わないよう適切な対処をするかプロを雇ってやってもらうなどの考慮が必要です。それから鉛の入っている可能性のあるペンキは外用も含まれますので、外壁のペンキ、特に雨や陽が当たりやすい面はペンキが剝がれやすくボロボロになったりしますので注意を払うことが必要です。 いずれにせよ、住まいは自分が安心して生活出来るところでないといけません。1979年以降に建てられた家は沢山ありますし、これからもどんどん建てられていきますので、人が何と言おうと、ご自分が不安に思われるのでしたら始めから鉛の含有の疑いのない家を買われるのがベストだと思います。 1978年以前の家にはLead(なまり)が絶対に含まれてるの?絶対ではありません。それ以前の家でも、Leadの入っていないペンキが使われた可能性は十分あります。 上の歴史で簡単に述べたように、1950年くらいまで鉛を入れる傾向にありましたが、それからは制限がありましたので、Leadベースのペンキを建築当初から上手く(?)避けていた家もあるんです。でもそれは目で見て確かめられることではありません。 Lead(なまり)が含まれてるか確かめるには?正式にやる場合と、DYIで安く自分でやる場合と2通りあります。 正式にやるには、有害化学物質の専門家に来てもらってテストしてもらいます。やりかたはX-rayで見る最新式の検査法と、サンプルを採取してラボでテストする方法がありますが、X-rayですとサンプル採取で壁に傷を付けることがないので現在支流のやりかたになってます。どちらのやり方もとても正確で、各部屋(箇所)の鉛の含有率が細かくレポートに出ます。家の大きさによりますが、$600前後と考えると良いと思います。 自分で出来る検査法は、ハードウェア店で売ってる$10~$20の検査キットです。細かい含有率などは出ずに陰性か陽性かだけ表示されます...が、正確性はそんなに高くないようですので、きちんと専門家をよんで検査してもらうのが一番だと思います。 Leadベースのペンキに関しての詳しい情報はある? |
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March 2025
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