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家を買おうと思い始めたら、まずローンが組めるか確認することが一番ですが、それと同時にどんな住まいが欲しいのかを考えましょう。漠然と家が欲しいと思うだけでは的を得た検索が出来ません。希望するライフスタイルを満たすために購入する家がどうあるべきか、書き出してみると要望が形になって現れ、自分の考えがわかりやすくなる他、どれが自分や家族にとって重要なものかが明確になります。
私のお勧めは条件を必要条件と願望条件に分けて書き並べることです。
必要条件は一般的に多額を費やすか引っ越す以外に容易に変えることが出来ないもの、自分達にとって重要な点です。
例:学校区、ロケーション、ベッドルームの最低数、間取り、日当たり、庭の有無など
願望条件というのは、なくても生活に支障はないけど、あったらいいなという条件。買った後に替えることが出来るもの、ボーナス的な特徴などを示します。
例:壁の色、フローリングの種類、家電のタイプ、コミュニティー内にテニスコートがある、など
希望が必要条件になるか願望条件になるかは個人的なもので正しい答えはありませんが、自分で後で簡単に加えられるものを必要条件に入れてしまうと検索の枠がかなり狭まってしまい、検索結果に引っかかる件数が少なくなりますのでご注意です。 率直に言って、100%希望に合う家は存在しません。折角購入するマイホームだから出来るだけ希望に適った家が欲しい気持ちは最もですが、8割がた適っていれば希望にかなり近い家と考えてください。必要条件が多ければ多いほどこの確率が低くなり、予算が低くなると更に確率も低下します。少々希望と違っても出来るだけフレキシブルに構えておいたほうが、実際に内覧してみたら思っていたよりもライフスタイルに適応できるものが見つかったりします。 ![]()
ご夫婦の場合は、お二人で別々にリストを作った後に照らし合わせてみてください。夫婦間で家に求める内容は違うことが多いですので、見直しながら両者が納得のいく条件に絞っていくと良いです。それでもどうしてもお互い譲れないこともあります。その時は両方のシナリオで物件を見てみてください。私のお客様で夫婦間または家族間で希望のずれがあっても、その空間に実際に行ってみると皆が気に入る物件が最終的には見つかってますよ。
家のコンディション
自分の求めている家のコンディションを認知しておくと良いです。同じロケーションでも、4ベッドルームの家で$800,000の家と言えば新築もありますし、1960年代に建てられた家もあります。古くてもアップデートやリモデルしてあって、大きな問題のない家なら良しとするか、修繕の時期を出来るだけ遅らせるために過去5年以内に建った家を希望か、それとも安く買えれば少しの問題なら自分で直すのか...などでかなり物件検索の設定が変わってきます。
これは言うまでもなく予算にも大きく左右されます。希望のロケーションに予算内で新し目またはリモデル済みの物件が購入可能なら良いですが、予算外の場合はロケーションを重視するためにコンディションの劣る物件を選ばざるを得ないかもしれません。
特に構造上や安全性に欠けるなどの問題のある物件ですと、それらの問題がクロージング前までに直っていないとローンが下りない場合が多いですので、自分で少しずつ直すから安く買いたいという方でも、普通の住宅ローンを組む予定でしたら出来るだけ大きな問題のない物件を選ぶのが無難です。
普通住宅ローンの許容範囲を超える物件 - 修繕なしでは住める状態とみなされない程劣化している物件 - の購入を考えている場合、通常現金購入のみ可能ですが、修繕用ローンの利用も可能かもしれません。それは別の機会にブログで説明させていただきます。 投資の観点からも考える![]()
アメリカ、特にシアトル地域では時間と共に価値が上がる傾向にあるため、自分で住むために購入した家が自然に投資にもなっている場合が殆どです。それなら初めから更に価値が上がりやすい将来性のある物件を選ぶのも得策です。
家の価値が年々下がっていく日本の不動産常識では考えられないかもしれませんが、アメリカでは不動産の価値は上がっていくものです。その中でも人気や需要のあるエリアは特に価値があがりやすいです。需要は学校区だったり、大きなビジネスの近郊だったり、眺めが良かったり、様々です。新しくて大きなお家でも需要が乏しいエリアだと価値も上がりにくいですし、同じブロック内で一番高い家は、他の家に価値を下に引っ張られてしまいます。逆にブロック内で一番価値の低い家を買って綺麗に直したりすると、価値が他の家の助けで持ち上がり、大きなエクイティ(利益)が望める結果になります。
少し話が反れますが、家の価値の上昇についての話が持ち上がると、「既に価値が上がり過ぎているから、これ以上高くなることは考えられない」とコメントされるかたが多いのですが、既に価値が上がり過ぎていると判断しているのはその方達、そしてこれ以上高くはならないだろうと判断しているのもその方達です。
でも実際はどうでしょう? 不動産の価値は変動しますので、短期間に絞って見ると浮き沈みがあり価値が下降している時期も見受けられると思います。でも10年単位で見てみると、順繰りと、そして時には急激に上昇しているのがわかると思います。例えば2013年のシアトルの平均不動産価格は$366000でした。その頃は10年後の現在、平均が$910000になっている(約2.5倍!)など、その時は誰も信じなかったと思います。 2013年に価格の上昇の可能性を否定して賃貸に留まった人と、思い切って平均価格の物件を買った人と、今、不動産財産に大きく差を生んだことは言うまでもありません。人の意見に左右されず、歴史的なデータをもとに決断するようにしましょう。 |
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March 2025
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