New Blog Posted!ワシントン州でのクロージングのプロセスをClosing Disclosureを受け取った時点から詳しく説明しますね。他の州とやり方の違う点が多く誤解している人も多いので、ワシントン州内で購入する方の参考になればと思います。もちろんここに挙げたよりも奥は深いのですが、これだけ知っていればクロージングに関する心配はかなり解消されるはずです! Closing Disclosureはローン関係の書類ですので、現金購入の場合は無関係ですので飛ばして最終書類のサインに行ってください。 Closing Disclosureとは?そして受領タイミングの重要性 ![]() Closing Disclosureは購入者がローンの詳細を確認するための支払い明細書で、金融機関は借入前に購入者に提示することが義務付けられています。これは最終的にクロージングの際に明細書を見せられて疑問や混乱を招くことを避けるためで、記載されている内容はローンの種類、金利、毎月の支払額などを始め、クロージングで支払うローン会社への手数料や査定費、税金、その他諸経費と金銭関係全般をカバーしています。購入者に与えられているDisclosureの確認期間は受領から3日間で、クロージングの最終書類はその3日間を過ぎないとサインできない決まりがあります(但し、購入者がこの権利を破棄した時のみ、最終書類へのサインをDisclosure送付即座に行うことが可能です)。 Disclosureを確認して訂正の必要な個所や質問がある場合、速やかにローン担当者に報告します。訂正されたものは最終書類の段階で確認出来ます。 実際のところ、日程に沿って出来るだけ早くクロージングに向かうために、この3日間の確認期間が終わり次第最終書類にサインするように予定が組まれることが殆どです。そのため、予定通りに進行するにはいつDisclosureを受領したかが重要ポイントになりますClosing Disclosureをメールで受け取り次第すぐに開け、受領を認知した時点で3日間のカウントダウンが始まるわけです。メールが届いても開けずに放っておいたりすると3日後がどんどん遠のきますので要注意です。 サイン日とクロージング日の違い Closing Disclosureを受け取ってから3日後に最終書類にサインをするわけですが、ワシントン州ではこれをクロージングとは呼びません。通常一般的と思われるやり方、つまりクロージング日にタイトル会社に出向いて売り主と顔を合わせながら書類にサインした後に鍵を受け取る...というプロセスはありません。 ワシントン州はエスクローを通すやり方をする11州のひとつで、クロージング日の1~3日前にエスクローに出向いて書類にサインします。(ローン会社がTable funding可能であればクロージング日の早朝にサインしても同日クロージングOK。)売り主と買い主が別々に都合の良い時にサインの予約をしますので、お互いが顔を合わせるのは個人的に機会を作らない限り皆無と言って過言ではありません。 最終書類はエスクローから発行される費用明細やDisclosure等で10枚ほどの書類がある他、ローン会社から発行されるローン規約やありとあらゆるDisclosureなどで30枚~50枚にもなる書類と両方を合わせたものです。大抵の場合、エスクローの担当者が一部一部簡単にこれはどういうものですと説明しながら書類を見せてくれるので購入者側もさっと確認してサインする方が多く、早ければ40分くらい、じっくり読みながら進めば1時間半くらいで全ての書類にサインが完了する感じです。 ローンを組まずに現金で購入する場合はローン関係の書類一貫がなくなりますのでサインは15分ほどしかかかりません。 多くの場合、最終書類サインでエスクローに出向いた際にクロージングに必要な額のCashier’s checkを渡すか、Wireにて送金することになります。1セントでも足りないとクローズ出来ませんので、きちんと金額をエスクローと確認してから資金を用意しましょう。 ところで購入契約時に入金した手付け金に関して人からよく受けるリクエストは、手付け金の返金をクロージング費の支払いの一部にして欲しい、とか、頭金の方に回して欲しい、などですが、どちらにしても同じことだということを簡単に説明します。 エスクローは準備すべきクロージングに必要な金額を購入者に伝える際に、頭金とクロージング費を別々に伝えることはしません。最終的なトータル金額を伝えます。算出式は簡単で、下の通りです。 頭金 + クロージング費 - 手付け金 = クロージングに必要な資金額 こんな感じで全て一緒くたに計算されますので、手付け金の返金がどこに入れられるべきかあまり悩まないように。どこに入れるつもりでも結果は同じです。 クロージング日の運びワシントン州では、クロージング日はローン会社からローン額がエスクローに入金され、それが確認されたらカウンティーのオフィスにて所持権移転の登記が行われます。その登記番号が発行された時点でクロージングが完了したとみなされます。登記が完了するのはカウンティーオフィスの込み具合に大きく左右されますが、午後3時から5時の間が圧倒的に多いです。もちろんそれより早い場合もありますし、その日内に登記が完了しない場合もあります。 そんなわけでお目出たいクロージング日でも、購入者自身は何もすることはないので会社を休んで時間を空けておくなどの必要は全くありません。鍵は登記が完了してからエージェントから渡されます。言い換えれば、登記が完了しないと鍵がもらえませんので、クロージング日に引っ越しの運送屋さんに家具を入れてもらう予約をしたりは絶対いけません。トラックが来ても登記の完了する夕方まで外で待っていてもらうことになってしまいます。引っ越しのトラックや清掃会社などは、早くてもクロージング日でなくその翌日に予約するのがベストです。 ![]() 最後に鍵ですが、売り主から家の鍵を渡されても継続してそれを使用するのではなく、新しく鍵を作り直すことをお勧めします。いくつもスペアキーが作られて数人の手に行き渡っている可能性があり、売り主から鍵をいくつか受けても他に同じ鍵が存在しているかもしれないからです。 ドアノブ自体を新しくして新しい鍵を手にすることも出来ますが、ドアノブは変えずに鍵穴のコンビネーションを変えてもらって違う鍵にするReKeyにすると安価に済ませることが出来ます。メールボックスも鍵がかかるタイプの場合は鍵を変えると安心ですよ。 |
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March 2025
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